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ひなもり台-県民ふれあいの森と大幡国有林の巨樹・巨木林

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 宮崎県ひなもり台県民ふれあいの森は、霧島屋久国立公園内にある総面積が310ヘクタールの森林公園です。 1973(昭和48)年4月8日に第24回全国植樹祭が、1986(昭和61)年9月16日には第10回全国育樹祭が開催されています。
 この森林公園には、森林や林業について学ぶ森林学習展示館のほか、芝生広場、森林体育館、テニスコート、フィールドアスレチック、自然観察路(いずれも無料)などの施設が整っています。 また、公園の一画にはオートキャンプ場があり、キャンプシーズンには県内外から多くの利用者が訪れます。 公園の西には霧島連山が控えていることもあり、山系の大幡山や大幡池への登山口としても知られ、春の新緑、夏の清涼、秋の紅葉、冬の雪景を求めて訪れる人が絶えません。

 さて、ひなもり台とその西に広がる国有林では、多くの巨樹・巨木を見ることができます。 このページでは、空から見たひなもり台や施設の数々、そしてそこに生きる巨樹・巨木林を紹介します。

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 右は、大幡池登山道から見たひなもり台の全容です。 背後に、高原町の中心部から南にかけた地域が見えます。
 では、ひなもり台全体を空中写真で見てみましょう(写真上が北です)。

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 空から見ると、施設の位置関係がよく分かります。
 次に、ひなもり台を記念の森周辺、集合訓練広場周辺、そしてオートキャンプ場ごとに空から見ることができます。
〔空中写真〕
 記念の森周辺
 集合訓練広場周辺
 オートキャンプ場
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 左は全国植樹祭において、昭和天皇と皇后両陛下がお手植えされた飫肥杉で、その背後に御製の碑が控えています。
 右は御製碑で、次のように刻まれています。
「飫肥杉を ひなもり台に 植ゑをへて 夷守岳を ふりさけみにけり」
 「夷守(ひなもり)岳」はひなもり台の北西にそびえる標高1,344メートルの山です。
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 オートキャンプ場の様子です。左は、キャンプ場ゲートを入ってすぐ左手に広がる広場サイト、右は、その東にある遊具広場の光景です。遊具広場の奥にサニタリーハウス、その右手に個別&グループサイトが見えます。
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 ここで、ひなもり台に生きる巨樹を紹介しましょう。これらの巨樹たちは、拙著「みやざき巨樹の道(県南の巻)」に掲載するまで一般には知られていませんでした。
 左は、ひなもり台のはずれ、高原町に属する国有林内にある巨樹です。
〔データ〕
呼称:夷守台のシイ
樹種:ブナ科スダジイ
幹周:503cm 樹高:11m
樹齢(推定):250年
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 ひなもり台の中では、多くの巨樹に出会うことができます。
〔データ:左〕
呼称:夷守台のシイ2
樹種:ブナ科スダジイ
幹周:427cm 樹高:15m
樹齢(推定):200年
〔データ:右〕
呼称:夷守台のシイ3
樹種:ブナ科スダジイ
幹周:452cm 樹高:18m
樹齢(推定):220年
撮影:いずれも2001年7月
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 ひなもり台から西へ、車で5分も行けば大幡国有林に入ります。登山道登り口で下車して、かつて「古ノ宇都温泉」があったという方向へ15分ほど歩くとそこは巨木林で、モミやハリギリが林立する場面に遭遇することができます。
 時折、鹿のなく声が森に響き渡ることもあります。
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 谷には、大幡池・大幡山系から流れ出た真清水が涼感を誘ってくれます。
 この森の中には、麓の農地を潤すため、大幡池から引いた長大な水路が通っています。先人の苦労に頭が下がる思いです。
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 春には若葉が眩しいほどの輝きを見せてくれる中、黒々とそびえるモミたちが存在を誇示しているかのようです。
 稜線には、平地では見ることができなくなったアカマツの巨木も元気に生きています。
 
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 登山道登り口の手前で見られるアカガシの巨樹たち。
〔データ:左〕
呼称:大幡のアカガシ1
樹種:ブナ科アカガシ
幹周:550cm 樹高:15m
樹齢(推定):300年
〔データ:右〕
呼称:大幡のアカガシ2
樹種:ブナ科アカガシ
幹周:425cm 樹高:15m
樹齢(推定):200年
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 上の写真で見られるようなモミの森には、右のような巨樹が林立し、まさに巨木林を呈しています。
〔データ:右〕
呼称:大幡のモミ
樹種:マツ科モミ
幹周:490cm 樹高:35m
樹齢(推定):300年
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 背後に大幡池からの水路が見えます。その横に陣取ったイロハモミジの大木は、ひっそりと生きているように感じました。
〔データ〕
呼称:大幡のカエデ
樹種:カエデ科イロハモミジ
幹周:310cm 樹高:23m
樹齢(推定):150年
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 何だか分かりませんが、大幡の森で一段と輝いている白い花を見つけました。遠目に見ると、雪が積んでいるようです。
 右はハリギリで、沢沿いに孤立していました。この森のハリギリの多くは、モミの巨木たちの中に混じって生きています。この森に、幹周5メートルのハリギリが存在するとの報告もあります。
 森の中にヤブレガサの群落があり、恐らくマダラチョウ科のアサギマダラと思しき蝶が、ヤブレガサの葉に蓄えられた雨水を吸いに来ました。
 自然の静寂の中で、カメラを手に蝶を追う慌ただしいひとときでした。
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