* (りゅうじんぼく)

  •  ブナ科スダジイ
  •  所在:北郷町郷之原・権現谷
  •  幹周:530cm 樹高:15m
  •  樹齢(推定):250年
 藩政時代の権現谷は、飫肥城(おびじょう:日南市)の鬼門(艮(うしとら)=北東の方角)にあたっていることから、 閉ざされた場所であったといいます。町の中心部につながる林道ができたのは昭和42年になってからのことでした。
  終戦後この地に開拓者として移り住んだ黒木國光氏が名付けた「龍神木」は、「ひむか神話街道を訪ねて」のページで紹介した 「権現谷のホルトノキ」の20mほど下流にあります。古くは斜面のもっと高い場所にあったようですが、崩壊とともに根こそぎ谷の岸まで移動し、 主幹は谷に覆い被さりました。以前は、対岸に幹が届いていたと言います。
  今、枝が幹と直角に立ち、龍の角を思わせる姿を呈しています。
  普段はせせらぎの音さえ聞こえないこの谷は、豪雨のときは黒木氏に「白い谷」と言わせるほどの激流に変貌します。
  白い飛沫を浴びる龍・・・想像できませんか?





メニュー画面に帰ります