鹿児島県の巨樹・巨木
山宮神社の大楠
  •  クスノキ科クスノキ
  •  所在:曽於郡志布志町・山宮神社
  •  指定:国天然記念物
  •  幹周:1,710cm 樹高:24m
  •  樹齢(伝承):1200年
 山宮神社入口の鳥井脇にそびえ、見る者を圧倒します。大風が吹いたとき落ちたと思われる瘤状の枝が幹の大きさを物語っています。
 神社の創建は709年といいますから、同時期に根付いたことになります。






福山のイチョウ
  •  イチョウ科イチョウ
  •  所在:姶良郡福山町・宮浦神社
  •  指定:県天然記念物
  •  幹周:760cm 樹高:39m
  •  樹齢(伝承):1000年
 宮浦神社は鹿児島湾を見下ろす高台に位置し、大きさもほぼ同じくらいのイチョウ2本が社殿両側に陣取っています。
 境内はゲートボールに利用されていて、自分よりはるかに若い老人たちが遊ぶ姿を見つめるイチョウは、寛政年間の大火や西南の役も体験したそうです。





塚崎のクス

  •  クスノキ科クスノキ
  •  所在:肝属郡高山町・大塚神社
  •  指定:国天然記念物
  •  幹周:1,400cm 樹高:25m
  •  樹齢(伝承):1300年
 国指定史跡「塚崎古墳群」内の一号古墳(円墳)上に生えていて、古くから神木として崇められてきました。幹には多くの植物がまとわりつき、大蛇が住むなどの伝承を持つ樹です。
 佐賀県武雄市に同名のクスノキがありますが、それぞれに持ち味があります。





奥十曽のエドヒガン
  •  バラ科エドヒガン
  •  所在:大口市・奧十曽郷土の森
  •  幹周:1,080cm 樹高:28m
  •  樹齢(推定):600年
 大口市街から十曽川を14kmほどさかのぼった郷土の森の長峰林道から約200m歩くと、樹叢にたたずむエドヒガンに会います。昭和52年に地元の植物研究家によって発見され、日本一の桜として脚光を浴びました。
 この一帯は、昭和61年に学術参考保護林に指定されています。花は例年3月下旬から4月上旬にかけて咲き、4月1日あたりが見頃だそうです。






永利のオガタマノキ
  •  オガタマノキ
  •  所在:川内市永利町・石神
  •  指定:国天然記念物
  •  幹周:670cm 樹高:22m
  •  樹齢(伝承):800年
 牧野和春氏の「巨樹名木巡り(九州・沖縄)」によれば、「平佐川を渡り、しばらく行くと右手の田圃の先の孟宗竹のなかにそびえる木が望見される。・・・」とあります。
 今、周りにはほとんど木立もなく、住宅が並ぶ風景となっていて、孤立する巨樹が場違いのような感さえあります。
 長崎県小長井町のオガタマノキと双璧のこの巨樹は、枝張りが西に30m、南北に26mあるといいます。







飯倉神社のクス
  •  クスノキ科クスノキ
  •  所在:川辺郡川辺町・飯倉神社
  •  指定:県天然記念物
  •  幹周:1,600cm 樹高:13m
  •  樹齢(伝承):1200年
 川辺町中心部から少しはずれた宮集落、飯倉神社の入口に立つ樹姿を見て、その凄まじい形相に驚かされます。
 1200年の歴史を持つ神社とともに樹齢を重ねるうち、何度となく落雷に遭ったのだそうです。樹幹が三つに裂け、その一つは枯死して、今は二つに分かれた幹が合掌しているようにも見えます。根元の空洞は6畳敷きほどもあるそうです。







蒲生のクス

  •  クスノキ科クスノキ
  •  所在:姶良郡蒲生町・八幡神社
  •  指定:国天然記念物
  •  幹周:24,220cm 樹高:30m
  •  樹齢(伝承):1500年
 最後を飾るのは、何と言ってもこの樹です。「来てみて本当に良かった」という実感は、巨樹に興味を持つ人だけでなく、誰しもが持つでしょう。
 八幡神社の境内にそびえるこのクスノキは、昭和63年の環境庁(当時)調査によって日本一のお墨付きを得ました。
 一枚目の写真は、全国巨樹・巨木林の会が例年発行するカレンダーの第一号に採用されました。







データは、巨樹・巨木林調査報告書(環境庁1991年)または現地案内板によります
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